母国語以外で活動する場合の留意点
誰もが「これは役に立つ」と認める例文を書いてください。通常は、以下の理由により母国語(自分が最も流暢に使える言語)で書くことをお勧めしています。
(a) 母国語で書かれた例文は、正確で自然な表現である可能性が高い。
(b) プロフィールに記載した母国語で書く例文は、それを見る人に信頼感を与える可能性が高い。
しかし、Tatoebaでは、充分に習得した言語に限り、その言語で活動することも認めています。ただ、その場合は、修正を必要としないな例文を作成するために、次のガイドラインに従ってください。
(1) 熟練した言語でのみ例文を書いてください。
(2) 母国語以外の言語で例文を書いた場合は、母国語の例文とリンクさせてください。母国語に該当する例文がない場合は、母国語の例文も書きリンクさせてください。そうすることにより、言語間のブリッジが構築され、万が一、追加した例文が間違っていた場合に他のメンバーがその例文を理解するために役立ちます。
(3) 機械翻訳(Google翻訳など)は、不適切な翻訳をすることが多いので使わないでください。
(4) 自分が書いた(母国語以外の)例文に、他の人がコメントを書いていないか定期的にチェックしてください。もし、コメントがあれば、新しい例文を追加する前に、それらの例文を修正してください。そして、多くのミスがあるようであれば、書く例文を減らし修正内容を注意深く確認してください。
(5) 類似した例文を複数書くのはやめてください。例えば、代名詞や動詞だけが違うような例文は、3つ以上書かないでください。
代名詞の例:
- "I went to the beach."
- "You went to the beach."
- "He went to the beach."
- "She went to the beach."
動詞の例:
- "I drove to the beach."
- "I ran to the beach."
- "I walked to the beach."
- "I went to the beach."
類似した例文を複数書くと、それら全てに同じような間違いが起こる可能性が高くなります。(例えば、”beach”のスペルを間違えるなど)また、間違いがない場合でも、類似した例文を複数書くと面白みのないつまらないサイトになります。
(6) 多くのネイティブスピーカーが正しいと認める言葉を使ってください。もし、ネイティブスピーカーの80%が、その使い方が間違っていると思う場合は、たとえそれが正しいという人がいたとしてもその言葉は使わないでください。
(7) 標準的な言葉を使ってください。スラングは非ネイティブスピーカーが使うのは難しいので、使わないでください。
(8) 追加したい例文が正しいかどうか自信がない時は、コメントまたはタグにマーク(印)を付けてください。
上級ユーザーの場合:"@needs native check"タグを付けます。(”@NNC”や”NNC”の省略形は利用できません)これを付けると、コーパス整備員が頻繁にチェックする特定のページに例文が表示されるようになります。
一般ユーザーの場合:上級ユーザーになるためにアピールすることを検討してください。それまでは、追加した例文のコメント欄に”needs native check”といつでもお書きください。
(9) 特に正しいか判断できない例文は、レビューしてくれるネイティブスピーカーを見つけることを検討してください。